頭部にダメージを受けたことがある人ではADHDが多い
頭部にダメージを受けたことがある人ではADHDが多いことがカナダの研究班より報告されました。
- カナダの18歳以上の成人3993人を対象として電話調査。
- 外傷性脳損傷の経験がある人の中で、6.6%にADHD陽性所見が検出された。
- 外傷性脳損傷の経験がある人の中で、5.9%がADHDの診断を受けたことがある。
ADHDは先天性の脳機能の障害が原因とされていました。
もちろん、これだけで頭部に外傷があった人がADHDになりやすいと決めつけることはできません。
しかし、今回のこの研究結果は、ADHDの診断材料として役立つ日が来るかもしれません。
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