落ち着きがなくソワソワしている(多動性)
症状
ADHDの症状には、落ち着きがなく、ソワソワするというものががよくみられます。
これはADHD基本症状の1つ多動性というもので、幼児期から小学生前半にかけてよく見られる傾向です。
しかし、小学生後半から思春期になるとこの症状は徐々に改善されていきます。
大人になると全身の多動は目立たなくなり、そのかわり、気ぜわしくソワソワしている形が目立つようになります。
彼らは、ゆったりとくつろいだりできず、せっかちでいつも何かしています。長い時間じっとしていると、イライラして不快になると言うのです。
また、常に新しい刺激を求める「新奇追求傾向」があります。次々と興味や関心が変わります。職業を転々としたり、引越しを繰り返したり、頻繁に付き合う相手が変わったりもします。これらも多動と関係しているのです。
アナタは大丈夫?落ち着きなくソワソワするタイプのチェック
用もないのにウロウロ歩く座っていても頻繁に姿勢を変える
手足を組み直すことが多い
机を指で叩いてトントンと音を立てる
貧乏ゆすりをする
早口で喋りまくる
2つ以上チェックがついた人は、意識的に直していきましょう。
【対策】落ち着きがなくソワソワしている(多動性)
深呼吸しましょう
自分がそわそわしてると感じたら、まずはゆっくり深呼吸しましょう。
リラックスする
体を少し動かしてリラックスしましょう。筋弛緩法はちょっとした動作で力を抜くことができるので、オフィスなどでも有効です。