衝動的な発言が多い
症状
ADHDがある人は、思ったことをすぐ口にする傾向にあります。
本人は思ったことを忘れないうちに伝えたいという思いがあるのですが、周りの人からは考えなしに余計なことを言うと思われています。
アナタは大丈夫?衝動的な発言をしないかのチェック
会議で発言すると、よく失笑される講演などを静かに聞くことが苦手である
人を質問攻めにすることが多い
遠まわしな言い方ができない
2つ以上チェックがついた人は、発言に注意しましょう。
【対策】衝動的な発言が多い
ADHDの人は、何か思いついても、他のことに気を取られているうちに忘れてしまうことがよくあります。
そのような体験をしたくないと思うので、つい、出し抜けの発言をしてしまいます。
基本的に自分の意見を言うことは大切なことですが、発言すべき内容やタイミングを身につけましょう。
まずは、思いついたらメモを取る習慣をつけましょう。そして、会議後など、しかるべきタイミングで発言するのです。
それでもうまくいかない人は
- 会議前に発言内容をある程度決めておく
- 10秒くらい考えなおしてから発言する
- 発言する前に、手を上げて「ちょっといいですか」「ちょっと別の話題ですが」とひと言つけ加える
などの対策をとってみましょう。