ADHD体験談

ADHDという言葉との出会い

 ADHDという言葉を知ったのは、全く偶然のことでした。今から20年ほど前のことですが、当時私は、やたらと育てにくい息子に手を焼いていました。先生の言うことを聞かない、順番を守らない、落ち着きがない、他の子と毎日のようにトラブルを起こす、癇癪を起すと手が付けられない…などなど。幼稚園の先生や他の保護者の方からの苦情が多く、ほとんどノイローゼのようになっていたのです。

 

 当時インターネットはまだ普及しておらず、同じような子供を持つお母さんは周りにはいなくて、「私の育て方が悪いのだ…」といつも自分を責めていました。といっても、虐待まがいの暴力をふるったことなどありませんし、育て方はごく普通の範疇だったと思うのです。それでも、うちの子は他の子とはかなり違っていました。

 

 ある日、ふらっと立ち寄った書店で、「育てにくい子」「ADHD」という単語が目に入りました。その言葉が書かれた本を手に取り、ページをめくってみたら、書かれていたのはまさにうちの子と同じような子供の話でした。=>ADHDは発達障害のひとつ

 

 結局息子はADHDと診断され、学校でもそれなりのフォローを受けることができました。私以外にもADHDを知らないまま、わがまますぎる子供とダメな親と周囲からレッテルを貼られて辛い思いをした人も多いと思います。最近では認知度も高まってきたようで、ADHDの子供が生きやすい世の中になればいいなと思っています。
 =>子どものADHD

ADHDの診断や治療は専門の医療機関にてお受けください。 =>ADHDは何科で受診する?

 

 

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